今までこういった形でライブを振り返ることはなかったけど、今回は思いを形に残したいと思います。
ハロウィンイベント出演のオファーをもらったのは約3ヶ月前。すぐセトリが決まってそこからひたすら積み上げていく日々だった。
当日は緊張よりも楽しみの方が勝っていた。
ハロウィンという特別なイベントの雰囲気がそうさせていたのかも。
衣装に関しては、がっつり冨岡義勇コスをやるつもりだったけど、ステージ上絶対暑くなるし、プレイするのに袖が邪魔になるし、パフォーマンス重視で軽装にした。ヘッドフォンもするし、夏服DJ義勇スタイルで正解だったかな。
1曲目は「HALLOWEEN PARTY」。
イベントのオープニングはこれしかないと。静かな立ち上がりから徐々に盛り上がる感じも良いと思った。
原曲ではたくさんのボーカルが歌っているので、ボーカルエフェクターでダブリングをし、自分の声でコーラスも入れ、3人の声にして厚みを持たせている。
長い曲なので、1コーラスですぐ次の曲へ。
2曲目は「Dragon Night」。
正直なところSEKAI NO OWARIは好きなわけじゃないんだけど、ハロウィンとテクノという組み合わせに2曲目はこれしかないかなと。
歌に沿うメロじゃないので、歌うのが難しい。ガイドを入れようとしたけど、ダサくなるのでやめた。ある意味ちょっとズレた感じが心地良くなる不思議な曲。
ここでMC。時間も限られているので挨拶のみですぐ次の曲へ。
3曲目は「Into the Future」。
このライブの中心となるEDM。DJっぽいのをやりたくてこの曲を作った。
もっと踊りたかったけど、演奏しながらはやっぱり難しい。
4曲目は「Power Play」。
さらに激しいサイバーサウンド。
ラップをやりたかったので少し挟んでみた。
最後に「俺がレイジだ」って言うのが気恥ずかしくもあったんだけど、なんかこのダサかっこいい感じがやりたくて(笑) 。
5曲目は「ロビンソン」。
ライブが終わった後数人にビックリしたと言われた。
これ何の曲かな…え、ロビンソンかい!
と驚いて欲しかったから、狙い通りだ。
ボーカルエフェクターはリバーブのみで、音はテクノなのに歌はスッキリとしているという面白みを持たせた。1コーラスのみ。
6曲目は「チョコレイト・ディスコ」。
ディスコっぽい曲?を。面白いかなぁと。
途中からまったく弾かずに踊り出すという暴挙。笑ってもらってもいいかなぁと。ここらへんもダサかっこいい感じにしたかった。
1コーラスのみ。
ここでMC。
お客さんの反応が良く、真っ白になってしまい、「この後はライブハウスエアーズに戻って、素敵なバンドさん達が登場しますんで、最後までイベント楽しんでってください!」という大事なMCをすっ飛ばす(笑)。
この日はまさかの満月だったので、「みんなで狼になりましょう」という言葉が思わず出た。狼=マンウィズに繋がったので、ハロウィンの小さな奇跡かも。
ラストは「FLY AGAIN」。
最もこだわったサウンド。演奏部分ももう予め音に放り込んで、歌とパフォーマンスに集中した。原曲もツインボーカルのため、ボーカルエフェクターもダブリングに。
とにかくこの曲の時の照明が神ががっていた。ありがとうスタッフさん。
ぜひ配信のアーカイブで堪能ください(笑)。
気持ちも乗っかっていて、良いテイクだったと思う。
実は、この日のエアーズのスモーク装置が調子悪く、ほぼスモークが出ない状態だった。
自分の演出の目玉のレーザーの魅力が半減してしまう…とても残念がっていたのだけど、これは後から聞いた話で、演奏中ずっとあるスタッフさんがスモーク装置を調整しながら出してくれていたのだ。
(隣のスタジオの仕事があるにもかかわらず)
これは本当に感謝感激。申し訳ない。
もちろんお礼は言いましたが、こちらの意図を理解してくれ対応してくれるエアーズのスタッフさんは本当素晴らしいです。
でもぜひ次回はスモークガンガンの中で幻想的なレーザーを体感して欲しいなぁ。
と、簡単にライブを振り返ってみたけど、
オファーをくれた主催の雪さん、レベリオンの皆さん、対バンの皆さん、観てくれたお客さん達に感謝感謝です。
バンドのイベントに一人ソロを入れてくれたこと、受け入れてくれたこと、ありがたいです。
この経験を糧に、精進してまた活動していきたいと思います。
これからもお付き合いください!
では。
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